09-10-30三遊亭円楽さん(享年76歳)永眠…
●こんばんは![]()
さて、皆さんは下のくだりをご存知だろうか![]()
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす
げに奢る者久しからず…」
そう、平家物語だ。
実はボクは、「古典落語」が好きだった。
特に、立川談志さんの古典落語「平家物語」が好きで、
カセットテープが切れるくらい繰り返し聞いて、
高校時代にこの話を暗記したことがあるくらいだ。
将来は落語家になろう、などと思っていた時期もあった。
今日、落語家の5代目三遊亭円楽さんが亡くなった。
三遊亭円楽さんは、1932年12月29日東京下町の生まれで生家はお寺。
埼玉県立杉戸農業高校卒業。
立川談志、古今亭志ん朝、春風亭柳朝らとともに「落語家四天王」と呼ばれ、
「星の王子さま」の愛称で親しまれて、1960年代の演芸ブームでスポットライトを浴びた。
当時としては、異例といえる29歳という若さでの真打(しんうち)昇進、
後の「笑点」での活躍はあまりにも有名だ。
円楽さんの十八番(おはこ)は「人情落語」。
下町の人情を喋らせたら、右に出る人がいなかった。
落語一筋、まさにプロだった。
脳梗塞を発症し、2007年に復帰した高座で、
「全然ダメですねえ…ろれつが回らなくて。お金をいただけるものではない」
と、きっぱりと引退。
弟子である三遊亭楽太郎さんへ、6代目となる「円楽」名を生前譲与した。
晩年は病との闘いだったそうだ。
またひとり、一芸を極めたプロが旅立った…
今、若い人の間で「落語」がまた静かなブームを呼んでいるらしい。
とても良いことだと思う。
こうした古典芸能は、世代を超えて受け継がれていってほしいと願っている。
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